ビタミン給与を楽にしたいときに
特長
給与方法と給与量
- 通常成牛1頭あたり3日ごとに1粒または、1週間に2粒を目安として飼料に混ぜて給与してください。
- 分娩前後や牛の健康状態が悪いときには1回に5~6粒を目安として給与してください。
包装
250粒(ポリ容器入)、125粒(ポリ容器入)、10粒(アルミ袋)×5袋入
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● 高単位のビタミンを含んでいます
1粒中含有量
ビタミンA・・・800,000国際単位
ビタミンD3・・・40,000国際単位
ビタミンE・・・400mg
● カプセルだから給与が簡単でしかも確実です
3日間隔で1粒または1週間に2粒ずつを飼料の中に混ぜるだけで作業は終わります。飼槽からカプセルがなくなっていれば牛が確実に食べたことになります。液体給与の場合のように1頭ずつ牛と格闘する必要はありません。また粉末給与の場合のように風で飛んでしまったのではないかと心配する必要もありません。
● カプセルだから嗜好性がよく、安心して給与することができます
カプセルの主たる材料は無味のタンパク質「ゼラチン」です。ゼラチンで密封してありますからビタミン特有の臭いがなく、初めての牛でも抵抗なく採食します。
9.5mmφ×25mmの円筒状ですからペレット飼料にはもちろんのこと、マッシュ飼料にもフィットします。
● カプセルだから1粒の正味重量が1.1gです
1粒1粒の内容量がほぼ1.1gに秤られています。牛に必要なビタミンだから少なすぎると効果がない、高価なビタミンだからやりすぎても勿体ないと考えているお客様にはうってつけの形態です。
● カプセルだから効率よく吸収されます
泌乳牛を用いてカプセル型と粉末型の吸収性の比較を行いました。それぞれを給与した後3時間、6時間、12時間、24時間および48時間に採血を行い、血漿中のビタミンAを測定しました。カプセルのビタミンAは12時間かけてゆっくりと上昇し、その後の持続時間が長いことがわかります。
● カプセルだからビタミンが長期間安定しています
カプセル加工したものは、ビタミンが空気や紫外線などに触れないので安定しています。弊社の保存試験では20ヶ月後のビタミンAの残存率は94%と報告されています。いつまでも安心してお使いください。