カプリル酸およびモノカプリリンの主要乳房炎菌に対する抗菌効果
弊社から販売されているブライテート グリーンあるいはアダレスターはその主成分がグリセリン脂肪酸エステル(カプリン酸、カプリル酸、ラウリン酸)および乳酸となっております。
ここでは、酪農学会誌(Journal of Dairy Science)2005年10月号に掲載された、脂肪酸の殺菌効果を証明した論文の要約を紹介します。
ブライテート グリーンあるいはアダレスターが細菌発育を抑えることは、かねてから弊社製品管理室での実験で証明済みであります。また、脂肪酸の殺菌効果を示した研究報告書は従来から幾多あります。しかし、ここに紹介する論文の特徴は、脂肪酸の殺菌力を改めて証明しているだけでなく、黄色ブドウ球菌をはじめ無乳性レンサ球菌、減乳性レンサ球菌、乳房レンサ球菌、および大腸菌といった乳牛の主要乳房炎菌である5種の細菌に対する殺菌効果も明らかにしていることです。
脂肪酸・乳酸を主成分とする乳頭浸漬液の適用効果
弊社製品の「ブライテートグリーン」の有効性を確認した試験報告がこのほど学術誌に掲載されました。
この論文は、東京農業大学農学部の佐藤光夫先生ら3名が行った研究をまとめたもので、発表誌は日本家畜管理学会誌 (第38巻 第4号 2003.3)であります。著者の了承を得て、ここに全文を転載いたします。
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