分娩時の乳牛は血中カルシウムが欠乏状態に陥り、このことが原因となって全身の弛緩、意識障害などが起こりやすくなっています。

 カルゲンコールは、カルシウムの緊急動員時に即応可能な供給源です。
 分娩後に1回500mLを目安に2回与えてください。

 乳牛の血液中のカルシウム濃度は、通常9〜11mg/100mLという狭い範囲で調節されており、体重600kgの乳牛では血液中のカルシウム総量は3g程度しか含まれていません。

 一方、分娩後24時間以内に乳中に排出されるカルシウム量は25〜30gに達し、この時期、血中カルシウム濃度が急激に低下して起立不能などの事故が起こるのです。


  • 溶解しているカルゲンコール中のカルシウムは解離してイオン化されています。

  • イオン化されたカルシウムは、腸管からの吸収が早く、その一部は第一胃壁からも吸収され、血中カルシウム濃度をすばやく高めます。

  • 500mL(1回給与分)のカルゲンコール中には十分量のカルシウムが含まれています。

  • 本液を給与すると、6〜12時間後に血中カルシウム濃度が急上昇することが証明されています。
    しかも、この場合血中無機リンの上昇はなく、小腸からのカルシウム吸収が抑制されることがありません。

  • 分娩後のいろいろな障害から乳牛を守ります。

  • カルシウムの不足は体内の筋肉を弛緩させ、いろいろな病気の引き金となります。
    特に乳頭口の括約筋の弛緩は乳房炎に羅る原因ともなります。

含有する飼料添加物の名称
乳酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ビタミンD3

原材料名
グルコン酸、乳酸、食塩、リンゴ酸、ブドウ糖、飼料用アルコール、炭酸カルシウム、クエン酸


  • 1回あたり500mLの給与を標準として、分娩後初乳を搾る前に1回、翌日にもう1回給与してください。
  • 泌乳最盛期や泌乳後期のカルシウムが不足する時期にも1日200mL〜300mL程度給与することをお奨めします。

  • 給与に際しては牛に安心感を与えることが大切です。頭部を上げすぎたり、液を急激に流し込むなどの行為はさけ、牛が舌を動かして自然に嚥下するように給与してください。
  • 給与するための容器は、清潔なものをお使いください。
  • 本品を給与後、牛に異常が生じた場合は使用を中止し、獣医師に相談してください。
  • 寒冷期には、牛の体温程度まで温めて給与してください。

  • 直射日光を避け、なるべく清潔な場所に保管してください。
  • 子供の手の届かないところに保管してください。
  • 本品は寒冷期には、ゼリー状もしくは凝固することがありますので温かい場所に保管してください。また長期期間保管した時色調が濃くなることがありますがそれぞれ品質には問題ありません。

  • 本品は多量のカルシウムを含んでいます。牛以外の家畜には用いないでください。
  • 人の皮膚、眼、被服や器具などにかからないよう注意してください。誤ってかけてしまった場合には、すみやかに流水でよく洗い流してください。
  • もし、人が誤って飲み込んだ場合には、すみやかに医師の診察を受けてください。
  • 本品は開封後半年以内をめやすにお使いください。

  • 500mL×10本入
  • 10L入


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